本日、2014年8月の広島土砂災害から、10年が経過しました。
被害に遭われた方、関係者の方にはお悔み申し上げます。
夏季休暇中のニュースで知ったのですが、山沿いの住宅が被災する土砂災害の頻発を受け、
今年度から「広島県」は、災害の危険性が高い地域への居住制限を強化するとの事です。
内容としては、土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン)がある「市街化区域」を、
「市街化調整区域」に変更し、住宅開発を抑制する との事ですよ。
また、人口減も見据えた「逆線引き」と呼ばれる政策転換で、災害リスクの軽減を図り、
県内に約1万か所ある市街化区域内のレッドゾーンを、20年かけて市街化調整区域に変更し、
「半世紀後の住民ゼロ」を目指すとの事です。
分かりやすい「逆線引き」のイメージは、こんな感じです。。
防災上の「逆線引き」の実施例は、全国でも非常に少ないそうですよ。
当然、対象区域の不動産価格にも影響はあるかと思われますし、色々と困難が予想されます。
利害関係もあるかと思いますし、先祖代々の土地といった場合も考えられます。
丁寧な説明が必要だと思いますし、様々な費用の問題もあるかと思われます。
ただ、今後の人口減を踏まえた、抜本的な取り組みの一つ だとも感じました。
賛否両論あるかと思いますが、災害リスクの軽減を含めた、英断かもしれませんね…。
今後を見守っていきたいと思います。
