不動産を購入して取得した場合、一度だけ「不動産取得税」という税金が掛かります。
「不動産取得税」は購入してから、『半年後ぐらいの忘れた頃』に納付書が届きます。
その際、税金を納めなくてはなりません。。
ただ、不動産取得税には、税金が安くなる 軽減制度 があるんです。
「不動産取得税の軽減」を受ける為には、幾つか条件があるのですが、
簡単に言うと、要件を満たす物件を購入された場合、税額が大幅に減る制度です。
０円になる事も多いですね。
要件を満たしても、物件の新築年月日によっては、条件が異なります。
古い建物の場合、掛かる可能性がありますので、ご注意下さいね。
また、床面積が、50㎡以上240㎡以下の物件で、居住する事が条件となります。
さて、この軽減措置を受けるには、
取得した日から、６０日以内に、
「不動産取得申告書」を管轄する県税事務所に行かなければなりません。
広島市の場合は、「広島県庁」の不動産税課が窓口ですね。
この手続きを行うと、不動産取得税が軽減【控除、または減額】されます。
この手続きを行わなかった場合、
最初にお話しした『半年後ぐらいの忘れた頃』に納付書が届きます。
その際は、税金を払うしかありません。。
弊社では、契約時に書類をお渡しさせて頂き、１回目のご説明 を行います。
決済時（お引渡）に、改めて２回目の説明 を行います。
忘れられると、お客様が不利益を被ってしまいますからね。。
目立つように、付箋も貼っていますので、手続きをされている事を信じています。
お客様名義の登記が完了した後、司法書士より、書類が送られてきますので、
「届いたらすぐに、行って下さい」とお願いしています。
忘れると、十数万円を納税する事が予想されますので、結構イタイですよ。。
以上、出来るだけ分かり易く、ポイントを絞った説明をさせて頂きました。
具体的な計算方法等は、この場では割愛させて頂きますので、ご容赦下さいね。