興味深いデータがありますので、ご紹介しますね。
ぜひ、ご覧なって見て下さい!・・・・・・・・・・・
地価公示価格 とは、選定した標準地に対し、国土交通省土地鑑定委員会が毎年1回、
基準日の1月1日時点における正常な価格(土地について、自由な取引が行われるとした場合における
その取引において通常成立すると認められる価格をいう。)を判定するもので、
一般の土地取引に指標を提供するとともに、公共事業用地の取得価格の算定規準とされています。

【国土交通省】令和4年地価公示の概要(参照)
全国平均 では、全用途平均・住宅地・商業地のいずれも、2年ぶりに上昇に転じていますね。
東京・大阪・名古屋の三大都市圏 の平均をみると、
全用途平均・住宅地は東京圏、大阪圏、名古屋圏のいずれも2年ぶりに上昇に転じ、
商業地は東京圏、名古屋圏は上昇に、大阪圏は横ばいに転じています。
地方圏平均をみると、全用途平均・住宅地・商業地のいずれも2年ぶりに上昇に転じました。
また、地方四市(札幌・仙台・広島・福岡)では、
全用途平均・住宅地・商業地のいずれも上昇を継続し、上昇率が拡大しています。

表を見る限り、地方四市の上昇が目立ちますね。
三大都市圏の約8倍といったところでしょうか。
広島市における、最近の価格上昇も納得です。
ただ、別の詳細データを見ると、
札幌・福岡の上昇 が、地方四市の数値を、
かなり押し上げているのが分かります。。
興味のある方は、下記から確認してみて下さい。