♪民法の一部改正(成年年齢関係)について…♪

2018/06/14 │ みどブロ

♪みどブロ♪では、あまり政治に関して、触れるつもりはないのですが、

今回ほんの少しだけ、法律に関して触れてみたいと思います。

 

   book昨日、民法の一部(成年年齢関係)を改正する法律が成立しました。

     民法の成年年齢を、20歳から18歳に引き下げることが主な内容ですね。

     ちなみに、引き下げになるのは、2022年4月1日からとなります。

 

pencil少子化が進むなか、若者の積極的な社会参加を促し、

  自覚を高めることが狙いのようです。

  この事自体は、決して、間違っている事ではないと思います。

  ただ、色々と混乱が予想されます…。

 

 

   pen一点だけ、触れますね。

     私自信、内容をすべて理解している訳ではないのですが、

     金銭関係でトラブルが増えるだろうと思われます。

 

shock今回の改正により、

  親の同意無しの契約を原則取り消せる権利が、18歳から適用されなくなります。

  これは、怖い事だと思います。

 

    memo理論上、クレジットカードやローン等の契約行為が自由に出来てしまいます。

     それを利用した、悪意のある業者・第三者による、

     18歳から19歳の消費者被害が、社会問題になる事も、予想されます。

 

paper「不安商法」や「デート商法」等は、契約の取り消しが出来るようになるようですが、

   現状、対策が不十分だと思われますね。

 

 

   bombまた今回、国民年金保険料の納付に関しては、変更が無いようですが、

     いづれ、「18歳以上の大人の義務」とかいう屁理屈で、

     将来、都合良く変更されたりしなければ良いと思うのですが、

     私の考え過ぎでしょうか…。

 

 

confidentまだまだ思うところはあるのですが、

  長くなってきましたし、このお話は、この位にしておきます。

  以上、まじめな雑談でした。

  ご清聴、有難うございました。

 

 

 

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