すっかり忘れていましたが、今日は「宅地建物取引士」の試験日でしたね。
夕方、知人の社長さんとお話していて、気付きました。。
受験された皆さん、お疲れ様でございました。
手ごたえは、如何でしたか?
従来は、50点満点中、35点取れれば、ほぼ合格となります。
ただ、速報を見る限り、今年は合格ラインが少し高くなりそうですね。。
機関によって、予想が 35点~38点 と、少しバラついています。
結果は12月上旬まで分かりませんが、36点~37点が、合格ラインとなりそうです。。
場合によっては、38点の可能性もあります。。
自己採点で、35点~37点の方は、胃の痛い、1カ月半を過ごす事となりそうですね。。
合格を、心よりお祈りしております。
さて、「宅地建物取引士」の試験とは、何ぞや!?
という方に、簡単にご説明しますね。。
宅建試験は、1年に1回しかない、一発勝負の「国家試験」です。
不動産業に携わる方は、取得されている方が多いと思います。
取得していない方も、間違いなく取得しておいた方が良い資格ですね。
合格率は、受験者の15%~17%程度、
狭き門ですが、真面目に勉強すれば、合格する試験です。
50問の4択(マークシート)ですが、運だけでは難しいですね。。
もちろん、免許が無くても不動産の営業は出来ます。
ただ資格が無いと、契約の前に説明する、「重要事項の説明」が出来ません。
つまり、契約する際に、有資格者に説明をお願いしなければならないのです…。
ちなみに、「重要事項の説明」は、平均約40分程度の時間が掛かりますよ。
かくいう私も若い頃は、資格がなくても、契約出来れば良いと考えていた時期があります。
毎年、とりあえず試験を受けにに行く…、という事が続いていました…。
でも、日々の実務と法律は、同じではありません。
あるタイミングで、一念発起、必死に勉強して合格しましたよ。
まあ、頑張れば合格する試験ですね。。
ほとんどの方がそうだと思うのですが、
免許が無い時と、取得した後では、「不動産取引に関する考え方」が変わると思われます。
余談ですが、宅建士免許は、5年に1回更新です。
その際は、交付申請前6ヶ月以内に行われる法定講習を受講しなければなりません。
試験を受けられた方、もう遅いですが、これは知っておかないと合格は難しいですよ。。
ちなみに、私の次の更新は、2020年の「東京オリンピック」の年に、神奈川県で更新です。
ただ、残念ながら講習の時期は、9月から翌年2月頃となりそうです。。
せっかくなんで、祭りの後の余韻に、浸ってこようと思います。。。