♪「壁芯面積」と「内法面積」の違い?、そして「生活空間面積」とは?♪

2018/10/27 │ みどブロ

不動産の面積に関して、知っていると得する「マメ知識」です。。

不動産のチラシや、パンフレット等の面積の表示には、2種類あります。

マンションを例にして、分かり易く、簡単にお話しますね。。

 

 

flair「壁芯面積」とは?

    分譲マンションのチラシや、パンフレットに記載されている床面積には、

    一般的に、壁芯面積(かべしん・へきしん)が用いられます。

    壁芯面積とは、住戸の図面を見た時、壁の中心線で囲まれた部分の面積の事です。

 

flair「内法面積」とは?

    登記簿上のマンションの床面積には、内法面積(うちのり)が用いられます。

    内法面積とは、壁の内側、つまり、実際に利用できる部屋の広さを示す面積の事です。

 

 

 具体的な例で言いますと、

   専有面積(壁芯面積)が70㎡のマンション場合、

   登記簿面積(内法面積)は、2~3㎡程度、小さくなります。

   ただ、計り方が違うだけで、損する訳ではありませんので、ご安心下さい!!

 

   細かくとお話すると長くなるので、このへんで…。

   余談ですが、バルコニーや室外機置場、ポーチ等は、専有面積に含みません。

   別に表示されますよ。

 

 

sign03 上記を踏まえて、最後に大事なお話です。

   時々、生活空間面積という表現で、共用部分ですが専用使用権がある、

   「バルコニーや室外機置場、ポーチ等の面積」と「専有面積」を、

   合算して表記されている広告 があります

 

wobbly  専有面積が70㎡でも、バルコニー等を合わせると、

   80㎡程度になりますので、表示を良く見ないと、広く感じてしまいます。

    お客様に、錯誤(勘違い)をさせてしまう表現なので、問題がある表現なのです。。

    ご注意下さいね…。

 

 

 

 

 

building 以上、不動産の豆知識でした。

   最後までご覧頂いた方、有難うございました。

 

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