2024/08/02 │ みどブロ
日銀は、7月31日の金融政策決定会合で、政策金利の引き上げを決定しました。
前回の「0%から0.1%程度に促す」としていた政策金利を、「0.25%程度」に引き上げます。
今後の日本は、金利のある世界へ突入するようです。
今回の決定は、過去の経済政策からの転換、
過剰な物価高騰の抑制や、
行き過ぎた円安への対応になるかと思われますね。
個人的には、悪い事ではないと思います。
むしろ必要な対応、英断だと思います。
ただ、現状の景気の状態だと、タイミングをしては如何なものでしょうか!?
預金が多い方にとっては、普通預金や定期預金などの、金利上昇の恩恵を受ける可能性があります。
個人の場合、住宅ローンを組まれている方にとっては、
金利上昇に対する不安が大きいかと思われます。
また企業にとっては、借入に対する負担が大きくなる可能性がありますね。
そして、株価の急落も予想されます。
今回の利上げに関してですが、景気の冷や水にならない事を願っています。