2017/03/21 │ みどブロ
本日、公示価格が発表されましたね。
そもそも、公示価格って、何なんでしょうね?
簡単に言いますと、ポイントは、下記のオレンジ色の文字です。
分かりづらい方は、その部分だけ、ご確認下さいね。
土地は、取引する人によっていろいろな事情や動機があることが多く、
取引価格もこのような事情や動機で左右されがちですが、
公示価格は、それぞれの特殊な事情などが取り除かれた、
自由な取引において、通常成立すると考えられる、1平方メートル当たりの価格を示しています。
建物の古さの違いや建築費用の違いといったいろいろな特徴が反映された価格は、
それぞれの比較がとても複雑で難しくなります。
したがって、土地の本来の価値を示す為、
建物が建っている現在の土地ではなく、更地としての評価をします。

住宅地の全国平均、9年ぶりに下げ止まったようです。
三大都市圏はともかく、札幌、仙台、広島、福岡の「地方主要4市」に限れば、
平均2・8%上がったそうですね。
ちなみに、最高値は11年連続で、
東京・銀座4丁目の商業地(1平方メートルあたり5,050万円)との事。
1坪にすると、1億6,550万円…、
もし、20坪の土地を買うとすると、33億3,300万円となります。
ありえない金額ですねぇ~。。。