アメフトの悪質タックル問題、一昨日の若干20歳の学生の会見、
昨日の大学側の会見を見て、「モヤモヤ」と「イライラ」が、止まりませんでした。。
♪みどブロ♪では、批判や政治に関しての話はタブーにしているのですが、
今回は、ほんの少し、私の思いを記載したいと思います。
皆さんも、内容は良くご存知だと思います。
一連の映像や会見を見て、個人的に思った事は、
前者は「反省と覚悟」、後者は「驕り(おごり)と保身」でしょうか…。。
学生に責任を押し付けてはいけないと思います。
行為自体は頂けませんが、誰しも、先輩や上司等に、追い詰められた経験があると思います。
組織の中で生きていると、理不尽な事は多々あります。
今回の件、脅迫観念で、やらざるを得ない、極限の精神状態だったと思われます。
おそらく、他の部員だったとしても、同じ事がおこった可能性が高いと思います。
会見を見て、学生の「反省と覚悟」、勇気は、誰しも感じられたと思います。
20歳の学生です…、立派な会見だったと思いました。
行為は許される事では無いですが、個人的には、応援していきたいと思います。。
最近のニュースでは、スポーツや、政治の世界でも、
同じような問題をよく見かけます。
結局は、権力が一か所(一人)に集中する、
そして、モノ申せる人が周りにいない事が、原因だと思われます。
権力がある人は、自分に逆らわない人を身近に置きたいのでしょうし、
引き上げられた人は、絶対服従…、まあ、そのお陰で権力を手にしてしまいますが…。
そして、自分には、誰も逆らう事が無いだろう…、
もし逆らうなら、干す、辞めさせる、といった考えなのでしょう。。
同様な事は、身近でも見ましたけどね。。
昨今のニュースを見る限り、
不祥事が発覚、当初は強気でも、結局は、自分は悪くないし、身に覚えが無いけど、
皆さんがそう言うなら辞める、それでいいんだろ…、といった感じですね…。
適当なウソや言い訳が、結果として、色々な人を巻き込んでしまいます。
そして、初期対応のまずさが、傷口を広げてしまいます。
なかなか、悪事を隠し通せる時代では無いですし…。。
「築城3年、落城1日」と言う、ことわざがあります。
信頼は、築くには長い時間が掛かるが、瓦解するときはあっという間、という意味です。
ただ、組織の中の大多数の方は、まじめに頑張っているんですけどね。。
娘達にも時折話すのですが、
「ウソや言い訳をしても、結局は、ばれてしまうんだよ。」
「もし、人を怒らせる事、悪い事をしてしまった場合、正直に謝るんだよ。」…。
ほんの少し、思いを記載するつもりでしたが、長くなってしまいました。
イチ庶民の私ですが、謙虚に、真面目に頑張って行こうと、改めて誓ったのでした。。