今週末の17日(日)は、「宅地建物取引士」の試験日ですね。
受験される皆さん、調子は如何ですか?
あと5日…、今から出来る事は限られています。
アドバイスするとすれば、「法令上の制限」の再確認でしょうか…。
宅建試験は年に1回しかない、一発勝負の国家試験です。
不動産業に係る方は、取得されている方が多いと思います。
そして、間違いなく取得しておいた方が良い資格です。
合格率は、受験者の15%~17%程度、
狭き門ですが、真面目に勉強すれば、合格する試験です。
50問の4択ですが、運だけでは難しいですね。。
もちろん、免許が無くても不動産の営業は出来ます。
ただ資格が無いと、契約の前に説明する、「重要事項の説明」が出来ません。
つまり、契約する度に、有資格者に説明をお願いしなければならないのです…。
ちなみに、「重要事項の説明」は、平均約40分程度の時間が掛かりますよ。
かくいう私も、若い頃は、資格がなくても契約出来れば良いと考えていた時期があります。
毎年、とりあえず試験に行く…、という事が続いていました…。
でも、日々の実務と法律は、同じではありません。
あるタイミングで、一念発起、必死に勉強して合格しました。
まあ、頑張れば合格する試験ですね。。
ほとんどの方がそうだと思うのですが、
免許が無い時と、取得した後では、「不動産取引に関する考え方」が変わると思われます。
余談ですが、宅建士免許は、5年に1回更新です。
その際は、交付申請前6ヶ月以内に行われる法定講習を受講しなければなりません。
試験を受けられる方、これは知っておかないと合格は難しいですよ。。
ちなみに、私の免許の有効期限は、令和8年2月となります。
更新したばかりですね。
神奈川県で講習予定でしたが、コロナの影響で、自宅学習となったのでした。
では、受験される皆さんの「合格」を、心よりお祈り申し上げます。