日本国内の土地は、一筆ごとに「所在地」や「面積」、
『誰が所有しているのか』、また、
借入がある場合は「どこの金融機関でいくら借りたか」が、「登記簿謄本」に記録されています。
そして、法務局で申請すれば、誰でも、
『日本全国すべての不動産に関する登記情報』を、取得・確認する事 が出来るんです。。
一筆につき、600円の印紙代が必要となりますけどね…。
ただし、調べたい不動産の「住所」ではなく『地番』が必要 となります。
（余談ですが、弊社のパソコンからも、簡単に確認が出来ますよ。）
よくある疑問として、登記情報は、立派に個人情報だと思われますが、
誰でも、すべての不動産に関する「登記簿謄本」を取得するが出来てしまいます。
そういったことも有り、不動産の登記簿に記載されている情報は、
【少なくても現状においては】、個人情報保護法で保護される対象ではないと考えられるようです…。
不動産の売買を行う際には、「登記簿謄本」は、必須の書類となります。
（その他にも、公図・地積測量図・建物図面・道路・上下水道、用途地域情報等々あります）
そして、相続手続きの際にも、まず最初に確認する書類ですね。