その昔、新築マンションの営業を15年弱、行っていましたが、
最近の「新築マンション」の販売価格は、かなり高くなったと思います。
地方都市にも関わらず、広島エリアは、特にそう感じますね。
昔、東京や神奈川で販売していた「新築マンション」より、高い感覚です。
(まあ、十数年以上、昔の話なんで比較が難しいかもしれません。)
もちろん、都内の一等地は、まったく別の話ですけどね。。
「土地」や「資材・コンクリート」の高騰、そして、人件費の高騰が大きな理由だと思われます。
新築マンションの販売価格は、デべロッパーが土地を取得した時点で、
おおよその、マンション全体の「販売総額」が決まってきます。
競合他社が多いですから、どうしても土地取得の金額が高くなってしまう傾向ですね。
人気エリアや、売れそうな立地になると、顕著だと思われます。
もちろん「販売総額」には、人件費やモデルルーム費、広告費や利益等が含まれています。
商売ですから、当然と言えば当然ですけどね…。
昔、十数物件の価格案を作成した事があります。
新築マンションのプレセールス(販売前)の際、全戸すべての価格表(案)の作成していました。
一つの物件だけでも、何パターンも作成しましたよ。
詳しくはまたの機会にしようと思いますが、結構、大変な作業なのです。。
そういった関係も有って、良く分かるのですが、
現状の販売価格で購入される(出来る)方は、正直すごいと感じてしまいます。
現状、安く販売している「新築マンション」がそもそも無いので、
仕方が無い事かもしれませんが…。
少し、余計な事を書いてしまったかもしれません。。
今回は、これくらいにしておきますね。。。