「保証人」と「連帯保証人」の違いって、ご存知ですか?
可能な限り簡単に、分かり易く説明したいと思います。
個人的には、どんな内容であれ、「保証人」と「連帯保証人」の何れも、
なってはいけない、断るべきだと思っています。
なってしまうと、それだけで人生の歯車が狂ってしまう可能性があります。
では早速、説明しますね。
🙄 「保証人」とは、お金を借りている人が、どうしても返済出来ないときにだけ、
代わりに支払う人の事です。
😎 「連帯保証人」とは、お金を借りている人と同じだけ、
お金を返済する義務がある人の事といいます。
つまり、「連帯保証人」は、「保証人」よりずっと責任が重いのです。
「保証人」には幾つか権利が有るのですが、
債権者(貸している側)に対して、まずは債務者(借りている側)に、
十分な請求を行うように求めることが出来きます。
簡単に言うと、お金を借りている人が借金を返済出来る場合には、
代わりに返済するのを拒否することが出来るのです。
「まず、お金を借りた本人に取り立てにいってくれ!」といった感じですね。。
先程も言いましたが…、
「連帯保証人」は、お金を借りている人と同じだけ、
お金を返済する義務がある人のことです。
「連帯保証人」になるということは、自分が借金をしているのと変わらないのです。
お金を借りた人が払えないと、代わりに払わないといけません。。
とっても怖い話です。。
余談ですが、中小企業の会社の代表者は、金融機関から融資を受ける際に、
連帯保証人になる場合が、ほとんどだと思われます。
払えなかったら、社長自身も債務を負ってしまいます。。
少し内容が異なるかと思いますが、皆さんが「賃貸物件を借りる場合」も、
ほぼ、連帯保証人を求められます。
普通に考えて、親・兄弟以外は、なかなか難しいのが現状だと思います。
まあ、令和の世の中でも、こういった制度がまかり通っているのもどうかと思いますけどね。。